8月の旬で1品

こんにちは、お盆も過ぎ徐々に暑さが和らいできておりますが、皆さま夏バテはしておられませんか?

夏はきゅうりやトマト、ナスなどの夏野菜を使用したメニューが美味しいですよね。スーパーにはこの時期の旬の食材が並んでいるのをよく見かけます。

「“旬”の食材は」


「味が濃くておいしい」

「栄養価が高い」

「鮮度がよく、安価」


旬の食材を利用することは、健康にもお財布にも良いのです。
私も、旬を意識して食材を選んでいるのですが、旬の食材でもレパートリーが少ない物があり使用しにくい物もあります。(例えばゴーヤとか、、、)

そこで、今回は簡単にできるゴーヤのレシピをご紹介します。

「ゴーヤ × とうもろこしのお浸しサラダ」

【 作り方 】

①ゴーヤは種やわたを取り、薄くスライスしておきます。(苦みが苦手な方はスライスしたゴーヤを塩もみしておいて下さい)


②沸騰したお湯にゴーヤを入れて茹でます。色味が鮮やかになればザルなどにあげて冷ましておきます。


③とうもろこしは、内皮を数枚残し、塩を入れた湯で10分程茹でます。茹で終わり冷めたら、実を外しておきます。


④大き目のジップロックに調味料をすべて入れ、ゴーヤととうもろこしを加えます。


⑤ジップロックの口を閉じ、数回振って味を全体にからませたら、冷蔵庫で20分ほど寝かせて完成です。


~ ゴーヤ ~
★しわ・たるみ・シミを抑えるビタミンCが豊富
★夏場に汗と共に失われやすいカリウムが多く、むくみの解消を促進
★免疫力アップや高血圧、動脈硬化の改善が期待でき出来るβカロテンが豊富。

~ とうもろこし ~
★疲労回復や肩こりの緩和に効果的なビタミンB1が豊富
★抗酸化作用やアンチエイジングに効果的なビタミンEが豊富
★血中のコレステロールや血糖値の上昇を抑える食物繊維が豊富

ゴーヤの苦みととうもろこしの甘味が丁度良い、少し大人の味付けです。お酒のアテにもいいかもれない!(←くれぐれも飲み過ぎにはご注意ください)

他にも、8月の旬の食材はこんなにあります。

 野 菜 
きゅうり、トマト、なす、ピーマン、かぼちゃ、ししとう、おくら、とうもろこし、ゴーヤ、えだまめ など
 
果 物
 
スイカ、梨、ぶどう、パイナップル、マンゴー、もも など
 魚 
イワシ、あなご、すずき、たちうお、きす など

旬の食材を食事に利用して、美味しく、そしてお得にお食事を楽しんでくださいね。

管理栄養士 江星

食中毒予防のウソ?ホント?

6月27日(水)、みまーも岸和田で勉強会を開催してきました。
今回は、食中毒の予防と夏バテ予防メニュー紹介を行っています。
「梅干し」「お酢」「カレー粉」「生姜」「大葉」にはそれぞれ、殺菌・抗菌・防腐効果があります。

特に「梅干し」や「お酢」の食中毒予防効果は一般の食品よりも高いのですが、梅干しは塩分も多いので高頻度の使用は避けたいものですよね。

というわけで、
お酢を利用した、食中毒と夏バテ予防のドレッシングを使ったメニューの試食も行いました。
ここでも一部レシピを紹介しておきます。

要は、玉ねぎのピクルスです。
このレシピでは玉ねぎを薄切りにしていますが、みじん切りにした玉ねぎでも大丈夫です。
タルタルソースやポテトサラダに混ぜ込んだり、お肉やお魚と一緒に食べたり色んなアレンジを試してみてください。

夏場は麺類だけといった簡単な食事で済ますことも多い時期ですので、
栄養の偏りから夏バテになる方もいらっしゃいます。

『たんぱく質』、『ビタミンB1』、『ビタミンC』『クエン酸』を加えた麺類がこちら♪

いつものお食事に、1品でいいので付け加えて“脱夏バテ”を目指しましょう。

管理栄養士 江星

わくわく子ども食堂見本市

6月16(土)、住之江区役所(すみのえ舞昆ホール)にて、
「わくわく子ども食堂見本市 大人も子どもも食べよう・学ぼう・楽しもう」が開催されました。

この見本市は、地域の子どもたちの居場所づくりを応援することを目的に開催され、区内で展開されている「親子・子ども食堂」紹介ブースや子どもたちが遊びながら、食について学べる体験コーナーなどを展示。

地域の管理栄養士さんが展示ブースを設けるため、私もお手伝いさせていただきました。


たこ焼き器で作るお豆腐ドーナツと


プチシュークリームの可愛いデコレーションを行いました。

どちらも大好評で、たくさんの方が参加して下さいました。
お子さんたちは、興味津々で楽しそうにドーナツを作ったり、
プチシュークリームにデコレーションを行っていました。


こちらは、ベテラン調理師さんの作品です。
調理師さんのお料理技術、盛り付け方は何時みてもレベルが高い!
「給食も美味しく作ってくださるんだろうなぁ~」と勝手に妄想します。


な・ん・と!!
午後からはマクドナルドのマスコット!! ドナルド・マクドナルドです!!

赤・青・黄の三色食品群で食育!(^^)!

「よく見るとキャベツが赤グループに入っています。さて、キャベツは黄グループ、緑グループどちらに入るでしょう~?」

というような質問を子ども達にして、楽しく遊びながら食を育んでいました♪

地域の催しに、管理栄養士が参加して新しく輪を広げられたことと、
地域の食支援活動に協力できたことが今回の吸収点です。

管理栄養士としてもっと地域に関わっていきたいとあらためて思いました。

管理栄養士 江星

日本在宅栄養管理学会学術集会  in 名古屋

6月9日(土)~6月10日(日)に
愛知県名古屋市にある「ウィルあいち 愛知県女性総合センター」で開催された
『第6回 日本在宅栄養管理学会学術集会』に参加してきました。

名古屋と言えば、ひつまぶし、味噌カツ、手羽先、天むす、味噌煮込みうどん等
“名古屋めし”が美味しい愛知県!名古屋です!

・・・いえ、その前にちゃんとすべきことをしないといけませんね。

平成30年度の介護報酬改定に伴い、外部の機関に所属の管理栄養士もデイサービスに訪問し利用者様の栄養ケアを行うことが出来るようになりました。

管理栄養士はデイサービスで利用者様の栄養支援の為に何が出来るのか、
何をしないといけないのかを今回の学会で発表して参りました。


直前まで発表内容の修正・・・修正・・・修正。

今回は、デイサービス利用者の中で低栄養リスク者がどれくらいの割合を占めているのか、
また、低栄養やその恐れのある利用者に対してどんな支援を行ったのかを発表しました。

“栄養ケア”とは、管理栄養士が単独で行うのではなく、多職種と連携して行う事が重要であることをお伝えさせていただきました。

学会発表を無事に終えて、
緊張も解けましたので、念願の“名古屋めし”


ひつまぶし!

美味しかったです!とっても幸せでした!

今回、他の管理栄養士の発表も聴かせていただきました。
その中で「管理栄養士は在宅で生活する方々の栄養支援の為に何ができるのか、
そして何を行っていくべきなのか」
というお話について心に響いたことを書いておきます。

食事療法や低栄養のケアを行うだけではありません。

糖尿病や透析中の方に「あれだめ、これだめ」と言う事も必要かもしれませんが、
在宅生活なのですから、その人の生活スタイルを尊重し、
その人が自宅で気持ち良く生活を送れるように支えることが在宅の食支援なのだと感じました。

また、食支援という事は、食事形態や栄養素のみの視点だけではなく、嚥下機能や姿勢へのケアについてもしっかりと知識をつけておかないと意味がないという事も学びました。

管理栄養士 江星

長年培ってきた味「手作りちらし寿司」

今回、月に1回ほど訪問させていただいている利用者さまについてお話しします。

過体重が原因で、膝への負担が大きくなってしまった利用者さまに対して、
今後も十分にリハビリを行えるよう、体重コントロールを目的に昨年の4月から訪問させていただいています。

ご家族から食事の相談もしていただき、必要に応じてメニューの提案や助言を行っています。
体重コントロールを始めて約1年、利用者さまの体重が数キロ減量できています。
このように、栄養のサポートを行えるのは、ご本人だけでなくご家族の協力もあるからですね。とても感謝しています。

5月末に訪問した際、とっても豪華な『ちらし寿司』をごちそうになりました。

利用者さまは病気の影響でうまく手を使えない状態ですが、お薬やリハビリの効果もあり、薄焼き卵を細く切ったり、寿司酢の調合、寿司桶でご飯と寿司酢を混ぜ合わせたりなど、調理のお手伝いという役割をこなせるようになられています。

とても美味しくて、「どうやって作るんですか?」と質問攻めしてしまいました。
作り方を聞く中、長年ご利用されているお鍋の話に。
なんと、使用歴は50年だそうです!!
お鍋が全然いたんでいなくて、さらにびっくりでした。

美味しさの秘訣は“調味料は量らない”
「お料理をする頻度は減っても、これまで調理経験が体に染みついているので、量を量らなくても長年の感覚で美味しい味付けができるようになる」とのこと。

納得!流石です!(未熟な私に足りない部分・・・)

利用者さまの長年培ってきた味。
時には、栄養面だけでなく、食べることの喜びや楽しみを感じられるようなお食事も大切だと感じた訪問でした。

『ちらし寿司』とっても美味しかったです。
ごちそうさまでした。

管理栄養士 江星