食べる順番を変えると何が変わるの?

春の気配がようやく整い、お花見の時期となりました。
4月11日から造幣局の桜の通り抜けが始るのでわくわくしています。
皆様、春のご予定はお決まりですか?
4月は年度初めでもあり、お花見だけでなく親睦会等のイベントがありますので外食の頻度も多くなるかと思います。
1人で食べる食事よりも、人と一緒に食べる食事の方がおいしく感じますが、食べ過ぎないように注意して下さいね。
今回は、食べる順番を意識することで体にどんな変化があるのかをお話しします。

まずは、お聞きします。
この食事、あなたなら何から先にに食べ始めますか?
47001.jpg
ご飯ものから食べ始める方、お野菜(小鉢)から食べ始める方、おかずから食べ始める方など様々な食べ方がありますが食べる順番によって血糖値の上昇の仕方が変わります。
先ほどの定食の場合の血糖値は、
ご飯物から食べ始めるとのようなグラフになり、
野菜から食べ始めるとのようなグラフになります。
見ての通り、一番初めにご飯から食べてしまうと血糖値が急上昇しますが、
野菜を先に食べるのでは血糖値の上昇は緩やかになります。
47002.jpg
血糖値を下げる働きがあるインスリンには、一定の時間内に分解できなった糖分を脂肪や臓器にため込む作用もあります。 (つまり、身体に脂肪を蓄えるという事!)
血糖値が急に高くなる状態ではインスリンが多く必要となり、その分脂肪を蓄えやすくなります。しかし、血糖値が緩やかに上昇することでインスリンの量も少なくすみ、結果的に身体への脂肪の蓄えを予防できるのです。
食べる順番を意識するだけで、血糖値のコントロールができる様になるだけでなく、ダイエットや健康面にも良いメリットが得られます。
先ほどの食事の写真で言うと、
47003.jpg
①野菜・海藻類→②汁物→③お肉や魚といったメイン料理→④炭水化物の順となります。
まずは、野菜や海草類に多い食物繊維を摂って血糖値の上昇や脂肪の吸収を抑え、次に味噌汁などの汁物を食べます。その後は、肉や魚など、食事のメインとなるたんぱく質を食べ、最後に炭水化物を食べます。
外食に行った際は、なるべく野菜サラダや海藻の料理から食べるように心がけましょう。
丼ものの場合は、牛丼であれば先に牛丼の具を半分ほど食べ、最後にご飯と残りの具を一緒に食べるようにし、お味噌汁やサラダがある場合は、牛丼の具よりも先に食べるようにしましょう。
また、よく噛んで食べることは満腹になりやすく、食べる量を調節することも可能ですので、時間がある時はできるだけゆっくり噛んで(1口30回が目安)食べるように意識しましょう。
私たちは、普段、噛むことを意識せずに食事をすると1口当り8回程度しか噛んでいなと言われています。
せめて20回、最低でも10回は噛んで食べるように心がけることが大切です。
年度初めでもありますので、これまでの食事の摂り方を見直してみてくださいね。
管理栄養士 江星
ばな02

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です