『地域ケア会議に参加して』

こんにちは、梅雨入りしましたが、頻繁に雨も降らないので過ごしやすい日々が続いています。6月の下旬になると雨が多くなるみたいですので外出の際は雨具をお忘れなく!
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6/13(火)に大東市の地域ケア会議の見学に、当ステーションの作業療法士、理学療法士と共に行ってきました。
大東市の地域ケア会議では、事例をもとに日常生活の中で見られる課題を多職種それぞれの視点から見ることでそれを認識し、「地域の課題」として、多職種でサポートしていくという目的で行われています。
管理栄養士の視点では
「食事が影響する病気はないか?」
「身長、体重はどうだろう 痩せや肥満ではないか?」
「どんな食事を毎日摂っているのだろう?」
「お料理しているのかな?それともお惣菜などを買って食べているのか?」
「食事は満足して食べられているのかな?歯は残っているのか?」
「食事の摂り方や内容は昔から変わっていないのか?」
「どんなお薬を飲んでいるのか?」
などを考えながら事例を読み進みますが、
多職種の関わりがあることで
「階段の昇り降りが可能なのか?」
「ご家族や地域住民との関係はどうか?」
「どれくらい歩いたりできるのか?」
「記載してある病名以外にも何か隠れた疾患はないか?」
「身体や身の回りの清潔に気を配れているか?」
など管理栄養士の視点からは気付きにくい課題にも気づくことができました。
様々な職種が、それぞれの視点から意見を出し共有することで
これまで見えていなかった課題が見えてくることもあります。
今回、地域ケア会議へ参加することで、
あらためて、多職種連携の重要性を再認識いたしました。
管理栄養士 江星
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『在宅で管理栄養士ができること』

こんにちは
まだ5月なのに気温が28℃以上になることが多く、暑い日が続いていますね。
室内の気温も高い状態が多くなってきているので、こまめな水分補給を行い体調管理に気を付けて下さい。
5月21日(日)当社のグループ会社である東京リハビリテーションサービスの現任者研修へ参加し、管理栄養士が在宅へどんな訪問をしているのか?という内容のお話をさせて頂きました。
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質疑応答の時間では、たくさんの質問を頂き、お子さまへの対応や言語聴覚士との連携など、もっと経験を重ね、新しいことを吸収していく必要があると今まで以上に強く感じました。
懇親会では、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ケアマネジャーなど、様々な職種の方から貴重なお話を聞かせて頂き、とても有意義な会となりました。
在宅で管理栄養士が出来ることは、食事の面でのサポートになります。食事は、私たち人間が生きる上で避けては通れない行為であり、食べることは人生の楽しみであり、幸せの一つです。
すなわち、食べることを支えるということは、一人一人の人生を支えているのと同義だと思っています。
あらためて、食事を通して在宅での生活をサポートすることができる、この管理栄養士という資格に感謝しています。
管理栄養士 江星
ばな01

『日焼け対策は万全ですか?』

こんにちは、
ゴールデンウィークも終わり、5月も中旬となりましたね。
連休明けに出勤した際、社内では真っ黒に日焼けした方をちらほら見ました。
これから、更に外に出る頻度が増える季節となりますが、
皆さん、日焼け対策は順調ですか?
今回は、食べ物による日焼け対策についてご紹介します。
まずは問題から!
Q.ピクニックで肌が赤くなるほどの日焼けをしてしまいました。
さて、日焼けを軽くするためには、以下のどれを食べたらよいでしょうか?
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正解の食品は4つありました!

★ナッツ類には「ビタミンE」が含まれており、抗酸化作用や肌の老化を防止します
★キウイは「ビタミンC」が多く、シミやソバカス等を目立ちにくくします
★トマトに含まれる「リコピン」は日に焼けた肌の炎症をやわらげます
★ほうれん草に含まれる「βカロテン」は強い抗酸化作用があり、皮膚の生まれ変わりを促進します
★きゅうりにはビタミンCが含まれていますが、それ以外にも「ソラレン」という物質が含まれており、日焼けによるシミやソバカスを増やしてしまう可能性があります

まずは、紫外線対策として食べたい食品について。
「ビタミン・ミネラルを多く含む食材」と「抗酸化作用のある食材」は美肌に効果のある食べ物の具体例を紹介します。
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前半にお出しした問題できゅうりには日焼けの対策や予防効果がないと答えに出ていましたね。最後にその理由を紹介します。
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日中、日に当たりやすい方は朝や昼の食事でソラニンの摂取を控え、
日焼けの心配がほとんどない夜に食べるようにすることをお勧めします。
今回紹介した日焼け予防に効果のある食品やソラレンの多い食品を意識して生活することで、日焼け予防や日焼けの悪化予防にもつなげることが期待できます。
これからの季節に向けて、1日1種類の栄養素から食べ始めてみてはいかがでしょうか。
管理栄養士 江星
ばな02

サルコペニアをご存知ですか?

サルコペニア」という言葉を
お聞きになったことはありますか?

この言葉はギリシャ語で筋肉を表す「sarco(サルコ)」と喪失を表す「penia(ぺニア)」を合わせた言葉です。二つの言葉から成り立つ「サルコペニア」とは、加齢と関連して筋肉量が低下し、筋力や身体機能の低下が起こる症候群です。
海外の研究では、40歳を超えると10年間で1.2㎏の筋肉量が減少することも珍しくなく、年月を経ると共に全身の筋肉量は50%も減少するとも言われています。サルコペニアになると姿勢が前傾姿勢になったり、今まで普通に上ることができた坂も休憩を入れないと登れなくなったりします。また、筋肉が減少しているので、基礎代謝も減少し、今までと食事量が変わらないのにもかかわらず体重が増え太りやすくなります。
ここ最近…
 ・転倒しやすくなった
 ・つまずきやすくなった
 ・少し歩いただけで疲れるようになった 
 ・食事の量は変わらないのに体重が増えた

などのお悩みをお抱えの方、
もしかすると、筋肉が低下しているかもしれません。 
筋肉低下の予防のために
必要な事

【運動】スクワット・ダンベル体操などの筋肉に負荷をかける動作を繰り返し行うレジスタンス運動や、ウォーキング・水泳・サイクリングなどの有酸素運動を行うことが、筋肉の増加や維持を図ります。
【食事】運動の効果を増大させるために有力な食事は牛乳などの乳製品です。
乳製品には「カゼイン」と「ホエー」が含まれています。
「カゼイン」は、牛乳を温めることでできる膜で牛乳やチーズなどにふくまれるタンパクの一種です。体内のたんぱく質分解を抑制します。
「ホエー」はヨーグルトの容器などに溜まっている薄黄色の液で、乳製品から乳脂肪分やカゼインなどを除いた水溶液になります。体内のたんぱく質の合成を促進します。
乳製品は特に、運動後に摂ることで体内の筋肉合成を高めます。
また運動後1時間以内に摂ることがおすすめです。
乳製品以外の
筋肉のもととなる食品

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ちなみに、
筋肉の低下を予防する為に最低限必要なたんぱく量は1g×(体重)です。
体重50㎏の人の場合「1g×50=50」つまり50gのたんぱく質が必要となります。
例えば、以下の料理のたんぱく質は
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食べるものによって、たんぱく質の量が異なります。お肉やお魚をよく食べられる方は、たんぱく質を上手に摂取できていると思いますが、野菜中心のお食事が多い場合はたんぱく質の摂取が不足しているかもしれません。
たんぱく質が足りていないかも
と思われた方

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表の食品は調理負担も少なく、簡単に取り入れやすい食品です。
まずは、これらの食品をいつものお食事に1品付けたして、
たんぱく質の補給に役立ててみて下さいね。
管理栄養士 江星
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食べる順番を変えると何が変わるの?

春の気配がようやく整い、お花見の時期となりました。
4月11日から造幣局の桜の通り抜けが始るのでわくわくしています。
皆様、春のご予定はお決まりですか?
4月は年度初めでもあり、お花見だけでなく親睦会等のイベントがありますので外食の頻度も多くなるかと思います。
1人で食べる食事よりも、人と一緒に食べる食事の方がおいしく感じますが、食べ過ぎないように注意して下さいね。
今回は、食べる順番を意識することで体にどんな変化があるのかをお話しします。

まずは、お聞きします。
この食事、あなたなら何から先にに食べ始めますか?
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ご飯ものから食べ始める方、お野菜(小鉢)から食べ始める方、おかずから食べ始める方など様々な食べ方がありますが食べる順番によって血糖値の上昇の仕方が変わります。
先ほどの定食の場合の血糖値は、
ご飯物から食べ始めるとのようなグラフになり、
野菜から食べ始めるとのようなグラフになります。
見ての通り、一番初めにご飯から食べてしまうと血糖値が急上昇しますが、
野菜を先に食べるのでは血糖値の上昇は緩やかになります。
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血糖値を下げる働きがあるインスリンには、一定の時間内に分解できなった糖分を脂肪や臓器にため込む作用もあります。 (つまり、身体に脂肪を蓄えるという事!)
血糖値が急に高くなる状態ではインスリンが多く必要となり、その分脂肪を蓄えやすくなります。しかし、血糖値が緩やかに上昇することでインスリンの量も少なくすみ、結果的に身体への脂肪の蓄えを予防できるのです。
食べる順番を意識するだけで、血糖値のコントロールができる様になるだけでなく、ダイエットや健康面にも良いメリットが得られます。
先ほどの食事の写真で言うと、
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①野菜・海藻類→②汁物→③お肉や魚といったメイン料理→④炭水化物の順となります。
まずは、野菜や海草類に多い食物繊維を摂って血糖値の上昇や脂肪の吸収を抑え、次に味噌汁などの汁物を食べます。その後は、肉や魚など、食事のメインとなるたんぱく質を食べ、最後に炭水化物を食べます。
外食に行った際は、なるべく野菜サラダや海藻の料理から食べるように心がけましょう。
丼ものの場合は、牛丼であれば先に牛丼の具を半分ほど食べ、最後にご飯と残りの具を一緒に食べるようにし、お味噌汁やサラダがある場合は、牛丼の具よりも先に食べるようにしましょう。
また、よく噛んで食べることは満腹になりやすく、食べる量を調節することも可能ですので、時間がある時はできるだけゆっくり噛んで(1口30回が目安)食べるように意識しましょう。
私たちは、普段、噛むことを意識せずに食事をすると1口当り8回程度しか噛んでいなと言われています。
せめて20回、最低でも10回は噛んで食べるように心がけることが大切です。
年度初めでもありますので、これまでの食事の摂り方を見直してみてくださいね。
管理栄養士 江星
ばな02